1,中部TLOの活動

2,国の産学連携研究開発事業採択テーマ
1.経産省H14年度「地域新生コンソーシアム研究開発事業」
豊橋技科大 大門助手 アルミドロス残灰の無害化処理装置
2.経産省H14年度「大学発事業創出実用化研究開発事業」(マッチングファンド)
名大 川合助教授 マシニングセンター試作支援システム
名大 北川教授 二色法を用いた二次元温度分布計測装置
名大 野依教授 新規水素化触媒
名大 河口助教授 バイナリポータブルなP2P型情報機器連携システム
3.経産省H14年度(補正予算)「大学発事業創出実用化研究開発事業」(マッチングファンド)
名大 大日方教授 独居高齢者の安否確認ロボット
名大 吉田助教授 LSIパッケージ内蔵用クーラー
名大 成瀬助教授 メカニカルストレス負担細胞培養システム
名大 菅井教授 次世代プラズマ技術のための高感度プラズマセンサー
4.経産省H15年度 「大学発事業創出実用化研究開発事業」(マッチングファンド)
富山高専 佐瀬助教授 マルチピッチねじの開発
名大 大日方教授 可変拘束要素を用いたウェアラブルな作業・運動支援装置の開発 - F/S
5.文科省H14年度「大学発ベンチャー創出支援事業」
名大 福田教授 脳血管外科手術のための医療用立体モデル
名大 岡田助教授 HIV感染細胞をアポトーシスさせる抗体
豊橋技科大 キムヒィジュン助教授 難分解性人工化学物質の回収装置

3,ニュースリリース

2003年7月24日 新規な燃料電池用電解膜の開発に関するプレスリリース

 名古屋工業大学大学院工学研究科しくみ領域の春日敏宏助教授は、リン酸塩ガラスをハイドロゲル化させる新技術を用いて燃料電池用プロトン電動膜を開発した。
 将来、自動車等に使用を検討されている常温作動型燃料電池用の電解膜としては、プロトン伝導性に優れた固体高分子材料が、実用化されつつある。
 リン酸塩ガラスハイドロゲル系材料は、固体高分子材料に比べて、プロトン伝導性は同等、又はそれ以上であり、大きな電力を取り出せる、茶道温度範囲が広い、湿度の影響が少ないといった点で優れている。また、気孔がないので、燃料ガスのクロスオーバーが発生しない。
 さらには、製造コストが格段に安い上に、ゲル上であるので成形性に優れており、薄膜化,大型化がきわめて容易である。
現在、この膜を用いて平方センチあたり、0.4Wの電力を得ている。
 この技術は、中部TLOを通じて特許出願され、平成14年7月にテクノ螺子工業株式会社(橋本文夫社長)にオプション契約の形で技術移転された。先月正式契約も締結され、今後の実用化に向けて、周辺技術の開発、および、使用可能温度範囲の確定、耐久性等の研究、および技術導入をテクノ螺子工業株式会社が行なって行く。

プレスリリース  中日新聞 日経新聞 日刊工業新聞