中部TLOの研究者会員になって、中部TLOに自分の発明を譲渡してください。 中部TLOが出願費用を負担して、出願人になって特許出願することができます。 それが企業にライセンスできた場合、利益が出ますと規定に従って発明者等に配分されます。
中部TLOには、研究者会員が、企業の技術指導を有料で行うプログラムがあります。 大学に名古屋産業科学研究所との兼業許可を得て、名古屋産業科学研究所の仕事として行います。 技術指導料は、中部TLOを経由で研究者本人に支払います。
(社)発明協会の「大学発ベンチャー経営等支援事業」のエイジェントとして、東海地区の大学発ベンチャー (大学発の技術とか特許を元に起業した、または、これから起業しようとしている企業)を探して、 その経営に対して、費用は国の負担で、専門家を派遣して経営支援をしております。 支援する分野は、法務、財務、経営、販売の4分野で、発明協会に登録された専門家をベンチャーに派遣して、経営上必要な助言を行います。
東海地区の基幹TLOとして産学間の技術・情報・資金の還流を促進し、「大学の知的発展」と 「産業活性化」のスパイラルアップに貢献する理念の下に活動しております。
活動内容の特長としては:
この地区の代表的国立大学法人である名古屋大学、名古屋工業大学を基幹大学として、 両大学の知的財産活動を補完する活動をしております。
また、この地区の大学と広く知財業務の提携を進めております。藤田保健衛生大学等とは、知的財産業務の受託の契約を交わし、 平成18年1月から業務を開始しました。名古屋市立大学、愛知医科大学、その他の大学とも提携の話し合いを進めております。 法人格を持たない岐阜薬科大学の先生方は、研究者会員(個人)として参加しております。
その他、中部TLOは、「スーパーTLO」の立場から、近隣のTLO(静岡TLO、とよはしTLO、信州TLO)、 大学(北陸先端科学技術大学院大学)の出願特許のマーケティング・ライセンシング活動の支援を行っております。
中部TLOの企業会員は、中部TLOが出願人になって出願した案件はもちろん、これらの大学から中部TLOに開示された特許案件を紹介してもらうことができます。
企業会員には、産学連携に関するさまざまなサービスを行っております。何か要望がありましたら、気軽にスタッフに申し付けてください。
会員企業は、約70社を目処にして、あまり多くの会員が増えてサービスが低下しないように注意しております。 また、サービスには人件費がかかりますので、申し訳ありませんがそれ相当の年会費をいただいております。
有効に利用しておられる企業会員からは、好評を得ております。 企業会員に対するサービス:「入会案内」の項をご参照ください。
企業会員になっていただくことを前提に、企業からの技術相談に応じております。 一般的に申しまして、相談内容によって、たとえば研究しなければわからないものは、「委託・受託研究」の依頼ということになりますし、先生がすでに持っている知見で解決できる問題ですと、「技術指導」ということになります。
技術指導は、指導料を企業からいただき、それを指導する先生に支払い、それをインセンティブに真剣な指導をお願いするものです。 我々の関係する大学の研究者の中から、そのテーマにふさわしく、かつ、指導者依頼を受ける気のある先生を選んで紹介します。 大学では取り組んでいる先生がいないような技術的な問題の場合には、専門性の高い中部TLOのコーディネータが対応する場合もあります。
平成16年度の経済産業省の新事業として、「特定分野充填技術移転事業」(スーパーTLO)が実施され、2004年6月20日に7つの承認TLOがスーパーTLOに選定されました。中部TLOはそのひとつに選ばれ、今後5年間にわたってスーパーTLO事業にかかわる経費の3分の2を支給されます。
「スーパーTLO」は、「他の承認TLOや承認TLOを持たない大学等(以下、承認TLO等)」の技術移転活動の支援や人材育成等を行うことで、わが国全体の技術移転体制の底上げを図ることを目的にしています。